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犬のボディランゲージ・行動学を学び
よりコミュニケーションをとれるようにしましょう!
犬のボディランゲージ・行動学を学び
よりコミュニケーションをとれるようにしましょう!
昨日の記事は座学のプロローグ。
チャーリーママさんのお話を聞いて、去年学んだことを振り返りました。
今回も「そうそう♪」ゲームをしました。
絶対に「NO」はなし。正解に近づくと「そうそう♪」です。
じゃ、間違っているときは…「無言」です。
わたし、Choco.といっしょにドギーパーティのグループにいてそのときにK9ゲームをやりました。
「そうそう♪」ゲームと同じゲームもあって、それは「犬の気持ちになってみよう」というのでしたが、
「ヒト」役の人がなにかのコマンドを一つ決めて「犬」役の人がその動作を当てるというものです。
「Yes」も「NO」もあるこのゲームでは、「NO」といわれるたびに簡単なコマンドのはずなのに
どんどん追い詰められて、コマンドが出なくなってきました。
ヒトって間違いを指摘する方が得意なんじゃないかな?
だから「Yes」も「NO」もあったら「NO」を探して、「Yes」を見つけようとしない。
自分がヒト役のときにそう思ったもの。「NO」っていいたくなっちゃうのよね。
犬にしてみたら「NO」といわれても「まちがい」はわかってもそこから「じゃ、正解はこっちかな?」って
発想に至らないと思います。
「そうそう♪」ゲームは正解だけを追っていくので、正しいものだけが浮き彫りになってくるから
いいんだろうなと思います。
そして、あたりの「そう♪そう♪」は、ホントにうれしいですものね。
って、自分が当事者でなくても喜びを共有できるほどです。
でも…チャーリーママさんでなかったら、もっと正解までの道のりが遠かったかもと思います。
みてると、「そうそう♪」のタイミングがとっても早いから。
これは、普段私たちがわんこに声掛けするタイミングにも通じると思います。
だいたい私なんか遅すぎることが多すぎるので…大いに反省です。
今回はママさんの講義に先立って、DCI受講生の小麦君とひじきちゃんのかぁちゃんが
★犬の成長過程★について講義をしてくださいました。
「成長過程」について、ひじきちゃんと小麦君の成長を振り返りながら、お話をしてくださいました。
私たちはひじきちゃんも小麦君も顔なじみ。しかも小麦のかぁちゃんの取り組んでいる様子も
散トレや座学で目の当たりにしているわけで・・・。
わが子のために、トレーニングをはじめ、食育、アロマなど様々なお勉強もされています。
CDSで学んでいる人たちは真摯な気持ちでわが子に向かっている人ばかりだから、
魂の講義は、聞いている私たちの心にズ~ン!と響いてきたのでした。
小麦のかぁちゃんのがんばりも認めているし、自分もがんばっているって自信をもって言えるからだろうな…。
わたし?わたしだってがんばっているし。
チャーリーママさんが、小麦のかぁちゃんの課題に選んだ「成長過程」のカテゴリーは
犬の一生の中でとても大事です。
ここを学ばないと犬の問題と思われる行動について誤解を生む原因になってしまうと思います。
そのことがわかるとその行動だけ押し込めて、犬の気持ちを考えずにしつけようとは思わないはずですから。
Choco.の場合はうちの子になったのが8か月ですから、
パピーの社会化期はすでに終わっていて、思春期まっただ中だったことになりますね。
その時には思春期なんて知らなかったからいろんな問題と思われる行動は虐待に原因があるものと
とらえていました。
原因のとらえ方は違っていたけど、虐待のおかげで強制訓練系に行かなかったのは結果オーライだったとは
思います。
チャーリーママさんのブログも合わせてお読みください。
いかに成長過程の勉強が大切かわかるはずです。
犬の成長過程
犬と暮らしている誰もがこんな風に勉強して、犬のことをわかってあげていたら、
何かあった時にも「放棄する」という選択肢はないはずだとつくづく思いました。
蛇口を開けるのも閉めるのも人間。
開けそうになったとしてもそこで立ち止まって蛇口を閉めるために飼い主自身ができること・・・。
わが子を、本当に愛しいと思う気持ちをもう一度自分に問いかけること。
そしてなんか変じゃない?って、気持ちがザワザワするって、そういう感覚を持っているかどうかかな。
そういう感覚をもっていればきっと正しい情報に行き着くことができるし
その先にある学びの扉も開けられるんじゃないかと思います。
犬語についての本題まで行き着かなかったわ・・・続きます。